定番DAW、Reaperの導入と日本語化を解説!

皆さんごきげんよう。IWOLIです。

今回は無料DAWとして評価の高い”Reaper”の導入について解説します。

僕にとってはDTMを始めた最初期のメインDAWで、

メインをStudio Oneにした今もサブで使用していますが、

無料でありながら高機能かつ独自の機能もとても優秀だとつくづく思います。

今回はそんなReaperを、DTMを一切したことが無い方でも、

今からすぐに使えるように解説していこうと思います!

Reaperの特徴と今回やること

まず基本的な情報を押さえておきましょう。

Reaperは数ある無料で使えるDAWの一つ。

無料DAWは他にもCakewalk BandlabやGarageBandなどがありますが、

Reaperの一つの特徴はドネーション(寄付性)という所。

v0.999までは完全無料だったのに対し、

それ以降は60日の試用期間が終わると寄付を求められるため、

正確に言えば無料とは言えないかもしれません。

ですがそれも、起動時に5秒だけ「購入してください」というポップアップが出るだけで、

その画面を最前面表示で放置すれば消して、問題なくすべての機能が利用できるため、

無料でも制限というほどの事もなく問題なく使用できるでしょう。

しかも価格が60ドルと、DAWの中ではかなりリーズナブル

開発者への感謝と敬意として、お世話になったら購入しておくとよいでしょう。

Reaper固有の機能も備わっていますからね!

デメリットを挙げるなら公式では日本語に対応していないことでしょうか。

しかしこれも非公式ですが日本語化が可能です!

という事で今回は、

  • Reaper本体の導入
  • 日本語化パッチをあてる

の2点について解説します!

Reaperのインストール

では早速、本体を準備しましょう。 

まず以下のサイトにアクセスして、お使いのOSに合うインストーラーをダウンロードしましょう。

ダウンロード出来たら、ダブルクリックして実行します。 

一つ目の画面では”I Agree”を選択します。 

二つ目ではインストール先を選びます。こだわりが無ければそのままでNext。 

ここで何かポップアップ画面が出た場合は「はい」を選択してください。 

するとこのようなインストール設定画面に移ります。特に何も弄らず、Installを選びます。 

するとインストールが始まるので暫く待ちます。 

Completedと表示されたら完了です!Closeを選び、”Run now?”と聞かれたら「はい」を選びましょう。あるいは、先ほどのインストール設定で作られたReaperのアイコンをクリックしましょう。デスクトップにあるはずです。 

これでReaperが起動できました。お疲れ様でした! 

とはならんのだ。 

ここからはReaperを日本語化していきます。

なので、起動する事を確認できたら一旦Reaperは閉じておいてください。 

日本語化

というわけで日本語化をしていきます。

まず以下のサイトで最新版のパッチをDLしてください。

”Assets”の中の一番上、”JPN_Phroneris.zip”というのがあると思いますので、

それをクリックでダウンロードできます。

このサイトにあるリンクに使い方は一通り書いてありますが…

念の為こちらでも手順を簡単に解説しておきます。

DLが終わったらzipを解凍します。

僕は何故かExplzhというソフトを解凍に使っていますが、

ここは解凍出来たら何でもいいです。

解凍するとこれらのファイルが現れます。

読んで字のごとく、”JPN_Phroneris.ReaperLangPack”がWindows用、

”JPN_Phroneris-Mac_Linux.ReaperLangPack”がMacとLinux用です。

この、アイコンがTシャツになっている状態なら、

ダブルクリックでReaperを起動してそのまま適用!優秀過ぎますね。

こんな感じの画面が出るので、OKを押します。

そのまま”OK”で適用!

または、Reaperを起動してから画面にさっきのパッチファイルをドラッグ&ドロップでもいけるみたいです。

あとは再起動するか、手動で言語を切り替えましょう。

Options > Preferences > General > General settings > Language から

ドロップダウンの”English [US] – default”となっている部分を、

「日本語(森)」に切り替え、”Apply”を押します。

あとは再起動!

左上のバーが日本語になっていれば完了です!

一部、パッチが追いついておらず日本語化されていない部分が散見されたりもしますが、

大部分が日本語になってくれるのでかなり見やすくなると思います!

まとめ

以上!Reaperの導入と日本語化でした!

Reaperはプロの使用も多く優秀なのですが、

英語が出来ないとちょっと取っつきにくいですよね…

今回の記事を見れば、最低限の設定は出来ると思いますので試してください!

もし上手く行かなければ日本語化パッチのサイトのトラブルシューティングから!(丸投げ)

これからはReaperの使い方や、他にもある便利な機能・設定なんかも解説していきますのでお楽しみに。

ではオヤカマッサン~

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